料理屋は良く総合芸術の場だといわれます。
それは日本の伝統的建築に始まり工芸、芸能、絵画、茶道に華道、
厳選された食材や極め抜いた調理技術、接客など全てを含めた調和の上に成り立っているからです。
このページでは料亭 山口楼を構成するいくつもの宝物をご紹介いたします。
寒さと静寂に包まれた早朝の調理場にバサッバサッと
かつお節を入れていく音が聞こえてきます。
そして柔らかく心を暖めてくれる薫りが鼻腔を抜けていくと
料亭の1年は始まります。
本年は魚河岸の入荷に合わせて6日よりお客様をお迎えします。
あっ関東かもが届きました、、
素晴らしい赤身と濃厚さを期待させる脂です。
年末に造り始めた唐墨の出来はどうでしょう?
そうしている内に鹿島灘のはまぐりで練り上げた
はまぐり真蒸がゆっくり顔をみせてくれました
さぁ今年もたくさんのお客様の笑顔に出会えます様に、、、