料理屋は良く総合芸術の場だといわれます。
それは日本の伝統的建築に始まり工芸、芸能、絵画、茶道に華道、
厳選された食材や極め抜いた調理技術、接客など全てを含めた調和の上に成り立っているからです。
このページでは料亭 山口楼を構成するいくつもの宝物をご紹介いたします。
いよいよ、この季節がやって来ました。
山口楼の暮秋の名物、熟柿。
熟柿とかいて「じゅくし」と読んだり「づくし」と読んだりします。
こちらはある製法でトロトロになった柿?
いや、もはやスィーツです。
実は造り方はシンプル。でも特殊で内緒ばかりです。
当然、柿自体も、その時の最高の物を使います。
今回は佐渡の「おけさ柿」
普通に食べてもしっとりした果肉に郷愁を誘う香り、、
それを敢えて二手間掛けて至上の逸品に、、、、
なんとこの上の写真で完成で切るだけで
この様に、、、、、
トロリとなった果肉を口入れると口の中に濃厚な甘みと
刹那な秋の香りが鼻腔をくすぐります。
全国の良い柿がある間だけのお愉しみです。
あ~~是非 お愉しみ頂きたい、、、、