料理屋を構成するいくつもの宝物

料理屋は良く総合芸術の場だといわれます。
それは日本の伝統的建築に始まり工芸、芸能、絵画、茶道に華道、
厳選された食材や極め抜いた調理技術、接客など全てを含めた調和の上に成り立っているからです。
このページでは料亭 山口楼を構成するいくつもの宝物をご紹介いたします。

2019.11.08
熟した柿、、、、熟柿

いよいよ、この季節がやって来ました。

山口楼の暮秋の名物、熟柿。

熟柿とかいて「じゅくし」と読んだり「づくし」と読んだりします。

こちらはある製法でトロトロになった柿?

いや、もはやスィーツです。

実は造り方はシンプル。でも特殊で内緒ばかりです。

当然、柿自体も、その時の最高の物を使います。

今回は佐渡の「おけさ柿」 

普通に食べてもしっとりした果肉に郷愁を誘う香り、、

それを敢えて二手間掛けて至上の逸品に、、、、

なんとこの上の写真で完成で切るだけで

この様に、、、、、

トロリとなった果肉を口入れると口の中に濃厚な甘みと

刹那な秋の香りが鼻腔をくすぐります。

全国の良い柿がある間だけのお愉しみです。

あ~~是非 お愉しみ頂きたい、、、、