コラム
column
2019.09.14
高沢さん家の栗
夏が終わりを告げゆっくりと秋の装いを纏い始めた おととい
笠間の高沢さん家に今年も「くり」を採りに行きました。
山口楼では笠間市で代々続く栗農家の高沢さん家に毎年、店で
使う栗をお願いしております。
今までは90歳になるおじいちゃんにお願いをしていましたが
今年は代替わりをした初めての年です。
高沢さんちの栗は1年1年、手塩にかけて恵まれた土地と
人びとの努力で大きくほっこりと優しく育ちます。
皮をむいて灰汁をとって
何がなんだか見えません。
そして出来上がる至極の渋皮煮や栗ごはん
その他にも色々な料理に登場し秋を彩ります。
今年は農家の皆様は日照不足や台風でたくさんのご苦労をされました。
少しでもそのご苦労に報えるように皆様に美味しくお届けする。
身が引き締まる思いです、、、
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