料理屋を構成するいくつもの宝物

料理屋は良く総合芸術の場だといわれます。
それは日本の伝統的建築に始まり工芸、芸能、絵画、茶道に華道、
厳選された食材や極め抜いた調理技術、接客など全てを含めた調和の上に成り立っているからです。
このページでは料亭 山口楼を構成するいくつもの宝物をご紹介いたします。

2019.06.26
初夏のあゆ

さて緑が深まり夏を迎えるこの頃、

川をゆく釣り人と共に鮎が美味しくなって参ります。

山口楼では当然、長良川や四万十の物を使わせて頂く事も

ありますが時季によっては料理長が投網で捕ってくる

那珂川の清流でとれた新鮮な鮎をご用意する事もあります。

まさに天然。

その新鮮な鮎を

川の薫りを閉じ込めたままサクッと揚げたり

香り高く炭火で焼き上げたり

そう、まさにご馳走の字のごとく山海を走り回ります。

さて、今年の夏の薫りはいかがでしょうか?