料理屋を構成するいくつもの宝物

料理屋は良く総合芸術の場だといわれます。
それは日本の伝統的建築に始まり工芸、芸能、絵画、茶道に華道、
厳選された食材や極め抜いた調理技術、接客など全てを含めた調和の上に成り立っているからです。
このページでは料亭 山口楼を構成するいくつもの宝物をご紹介いたします。

2019.05.16
漆工 漆塗りの事。

料亭はたくさんの芸術家によって支えられています。

山口楼では器や設えで本物の漆塗りを使用しており定期的に

塗り直しをお願いしております。

 

 

今までは輪島に出していましたが最近では

茨城県東海村に工房を構える

木工藝 深澤慎太郎氏にお願いしております。

深澤氏とは2007年の当店で開催された「料亭での二人展」

以来お付き合いがあり

2017年の金沢・世界工芸トリエンナーレ(金沢21世紀美術館)

や2018年の日本伝統工芸展など色々な公募展に

入選している本物の芸術家です。

そんな氏が先人の造った塗り物に触れてみたいと特別に

塗り直しをしてくれています。

その様な方々に支えられ料亭は今日も開店いたします。

ありがたい、、、、ありがたい、、、、

 

木工藝工房 スクープカット

主宰 深澤慎太郎

〒319-1112 茨城県那珂郡東海村村松3115-14

e-mail  scoopcut@gmail.com

木工藝、金継ぎなどの教室も体験できます。