料理屋は良く総合芸術の場だといわれます。
それは日本の伝統的建築に始まり工芸、芸能、絵画、茶道に華道、
厳選された食材や極め抜いた調理技術、接客など全てを含めた調和の上に成り立っているからです。
このページでは料亭 山口楼を構成するいくつもの宝物をご紹介いたします。
簡単にいうと煎り酒とは日本酒に梅干などを入れて煮詰めた物の事です。
煎り酒は室町時代からのレシピで白身や貝類のお刺身に醤油の様に
使用されてきました。
しかしながら元来からある食材の変化、お客様のお好みの多様化により
山口楼本店調理長の相田は青梅のエキス造りから始め素材の吟味、
割りの調整などを経て当代ならではの「煎り酒」を造りあげました。
その美しさ白身や昆布締めにした時の相性ときたら、、、、、
今までの技術や伝統を基に常に疑い、シンプルながらも
新しい提案をさせて頂く、、、、、、
山口楼の精神は脈々と受け継がれています。
ありがたい ありがたい、、、、
あっ これはちょっと遊び心で提案された
煎り酒のヨーグルトです。
面白いなぁ、、、、